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「mon mo」

最近「mon mo」(初夏号)という雑誌を買った。
福島の自然や観光を案内している雑誌で、
写真がきれいなので、時々立ち読みをしている。
”mon mo”の意味は知らない。ただ、カタカナで書くと”モンモ”。
福島の”桃”をイメージしているのではないかしらん。

さて、この「mon mo」(初夏号)
発行は5月の20日と書いてある。
たぶん2か月くらい前に立ち読みした記憶がある。
漫画は立ち読みですませ、小説は図書館で…
ここ最近、本を買った記憶はない私が、なぜこれを買ったか。

一つは、いつまで経っても売れずにコンビニの本棚に残っていたコイツを不憫に思ったこと。
そしてもう一つは、内容が震災に対する特別号だったこと。
日常に埋没して、震災の記憶も薄れてきているこの頃。
いや、あえてあの不安な日々を忘れようとしてるのかもしれない。
そんな中で、あの時の記録として手元において時々ページをめくるのも良いかも…。

中身は、一般の人の代表といった感じの人の言葉と
福島ゆかりの著名人の寄稿がメインです。
少しずつ立ち上がり、自ら光を灯そうとしている人達の言葉。

花見山の園主、阿部さん。
「大勢でいると、泣きたくても泣かれない。そういう時は、花見山で泣いてもいい。
 花は誰にでも平等だし、花見山から福島市内を眺めると気持ちも広くなりますよ。」

作家の大石邦子さん。
「何もかもすべて終わりっていうことは、
 何もかも全て、これから新しく始まるっていうことでもあるんじゃないの…」
事故で全身麻痺になり、自暴自棄になった大石さんに母がかけた言葉。

地元田村市の有機農家の大河原伸さんも載ってまして、
この前、PTAの集まりで来てたんですけど、話しができず仕舞いでした。

そして、癒してくれる福島の風景の写真。


震災は、まだ過去形ではなく現在進行形なのだけど、自分の中では過去形になりつつある。
(原発問題はまだまだ続いているけどね…)
時々ページを開いて、自分の立っている位置を確認したいと思う。

by yagisan123 | 2011-07-17 11:31 | I Love 福島 | Comments(0)