柿。
朝、のんびりグダグダと
布団の中で本を読でるって凄くシアワセ。
満を持して、『一刀斉夢録』(浅田次郎)。
明治から大正の、あの時代。
名人の太刀筋のような、あの文体が帰ってきた。
と言っても、まだ読み始めたばかり。
道場の隅に座っていた老人は
人切り、左利き…
もしや、もしやの斉藤一。
あの、幕末の動乱が蘇るのか。
さて、さて。
ずいぶん間が空いてしまったけど
墨彩画の発表会の作品を。
今回は、柿を2枚描いた。(出したのは1枚ですが)
秋口から、今年は柿が多いなと思っていた。
それが冬になっても、そのまま採られず茶色になっていた。
…そういう事か。
柿の恨み!(笑)
発表会の会場で、そんな話をしていたら
同じことを感じていた人がいました。
福島教室の一年生の作品。
うう、うまい!
うかうかしていられない。
by yagisan123 | 2012-02-12 13:11 | 墨彩画 | Comments(2)