京都へ行くのだ!⑥嵐山~建仁寺(2016.5.3)
さてさて、京都編。五月中に終わらない予感が…
嵐山から電車を乗り継いで、河原町駅で降りて
祇園の花見小路を、てくてく歩いて建仁寺に到着。
玄関で靴を脱いで、中にはいるとすぐ…
あの国宝の「風神雷神図屏風」がドーンと鎮座する。
風神も雷神も、舐め回すように写真を撮る。
国宝クラスのお宝を、撮ることができなかったフラストレーションを全てぶつける。
そう、知ってる人は知っているはず。
本物は国立博物館に貸してあり、ここにあるのは精巧なレプリカ。
なので、いくらでも大っぴらに写真を撮れるのである(感激!!)
レプリカと言ったって、本物との違いなど判るはずもなく
この迫力は、自分にとってはまさに”本物!”
このお寺は、中もかなり広く。
現代作家の屏風絵や
書道漫画「とめはねっ!」にも出ていた、あの掛け軸や
そして、法堂の天井に描かれた畳108畳分の「双竜図」も、大迫力!
もちろん、庭も素晴らしいものでした。
実は、前日に京都国立博物館(その日は休館)の近くの智積院を訪れているのですが
そこには、大好きな田淵俊夫の襖絵があり、
宝物殿には、長谷川等伯一門による「桜図」や「楓図」などの国宝の障壁画があるのです。
なんとまあ贅沢で、京都のお寺は美術館的な要素を持つという所以です。
京都編、もう少し続く。
by yagisan123 | 2016-05-29 21:00 | 京都 | Comments(2)
うちのブログを訪れていただき、ありがとうございました。
京都ばっかりアップしてますが、実は家は奈良にも近く、
時折奈良に走ります(笑)
智積院、私の大好きなお寺です。
ちょうど京都市へ入る入口にもあたりますので、事あるごとに立ち寄ってますよ。
襖絵は見事ですよね。
建仁寺もレプリカとはいえ、あの風神雷神図屏風がドンと置いてある様は圧倒されます。
ふらり立ち寄ったお寺に思わぬ美術品があったりしますから、京都の奥深さって測れないですよね~。
今後ともよろしくお願いいたします。
智積院は、国立博物館が休館で時間の埋め合わせに入ったのですが、びっくりしました。
もうホントに、京都・奈良のお寺はスケールが違う。
ここ数年、京都・滋賀・奈良・愛知にはまっていて、中々行けない分ブログに立ち寄らせていただきます。
よろしくお願いします。