昼花火が終わって、日も暮れてくるとだいぶ涼しくなってくる。
河川敷の広々とした感じがとても気持ち良い。
花火は雄物川の対岸から打ち上げるらしいが、広くてよく分からない。
すご~~~い人・人・人。
地元の人はさすがに横になって観ている。
年配の夫婦の前に隙間があったので、座らせてもらう。
7時開始。
花火が始まってしばらくは、おそらく口を開けたままになっていたと思う。
今まで見てきた花火は一体何だったんだ。
花火を超えた世界がそこにはあった。
音楽に合わせ打ち上げられる花火は、数分間の凝縮された映画を観ているようだった。
例えば、「タイタニック」のように人生の楽しさや儚さを見せてくれたり。
例えば、ジブリの映画のように不思議なファンタジーを見せてくれたり。
例えば、「スターウォーズ」の宇宙を縦横無尽に飛ぶ戦闘機のようだったり。
圧巻は、横に長い打ち上げ場所を使っての、
下からの仕掛け花火と、打ち上げ花火のコラボでしょう。
横にも縦にも広がっていく光の渦は、
ただもう「すごい~~」しか言葉にならなかった。
来年も行きます。
# by yagisan123 | 2011-08-30 23:11 | 祭り | Comments(2)